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触れてほしい『新生ナラ カミーチェ』の魅力 ナラ カミーチェ取締役社長 宮内正史 上質なシャツ・ブラウスを、世界数十カ国で展開し、日本国内でも30年を超えて、根強いファンを持ち続けているミラノ発のブランド『ナラ カミーチェ』。 2007年9月、前オーナーから思いと事業を継承し、社長として指揮を執っている宮内正史にその戦略と展望を聞いた。

宮内 正史 (みやうち まさし)
1963年生まれ。 住友商事入社後、繊維本部配属。
インド住友商事マドラス支店駐在、 スミテックス・インターナショナル執行役員などを経て、2007年10月~現職。 自身もナラ カミーチェ・ウォモのシャツの大ファンで、その着心地のよさにほれ込んでオン・オフ問わず着こなしている。ただ最近ウエストラインが少しきつくなってきたのが気懸かり。

2009/10/26 UP


マルチチャネル戦略で、さらなる成長へ

―今後のブランドの方向性を教えてください
宮内:ナラ カミーチェのことを知っていただき、より多くの方に着ていただいて、ファンになっていただくために、 ブランドのイメージを大切にしながらの販路の多様化をさらに進めていきます。たとえばTV通販は映像によってブランドの魅力やストーリー、 歴史などを総合的に伝えられ、WEBストアは時間や地域的な制約なく購入いただける点が魅力です。昨年スタートした 住友商事グループのTV通販であるジュピターショップチャンネルとの取り組みは、今年は売り上げが倍増しました。今年からスタートした 自社ホームページでのWEBストアとあわせて、無店舗ビジネスで全体の15%を目指します。店舗はお客様の声を直接聞くことができる貴重な場として、 一層接客を大切にしていきます。
―新生ナラ カミーチェの経営理念を制定したそうですが
宮内:住友商事グループに入って2年目になり、お客様や取引先にヒアリングを重ねて、ナラ カミーチェだからこその役割や価値を議論しました。 そこで制定した「私たちはファッションを通じて、女性の豊かさと夢の実現を応援します」という経営理念を全員でしっかり身につけ実践していくことが大切です。 ナラ カミーチェを着ることで、お客様に自信がわき、今日がよい一日になる。そういう商品を提供し続ける企業でありたいとの思いです。
そして、ナラ カミーチェに息づく小売のノウハウを、住友商事に伝える。 また、総合商社がもっている海外との調整力やグループ力をナラ カミーチェで発揮することで、よりダイナミックに事業展開をしていきます。

(ジャーナリスト 阪本淳子)

阪本 淳子 プロフィール
フリーランスライター
大手情報出版社の人事、編集、制作を経て1996年独立。 人材・ビジネス関連のテーマを中心に、さまざまな規模・業種の企業取材・執筆を行っている。

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2009/10/26 UP